結婚相手の条件や結婚に求めるものを決めるのはとっても大事。
でも、一番の障壁になることも。
その条件、本当に必要ですか?
「本当の条件」とのミスマッチが結婚を遠ざける
私は主人との出会いで「本当の条件」がわかり、結婚できました。
でも、本当の条件に気付くまで10年も費やしています。
ちょっと無駄な時間ですよね。
「タイプじゃない人と結婚した」
という話を聞いたことあると思います。
これは、タイプだと思っていたものが、実はタイプじゃなかった。
もしくは、恋愛のタイプと結婚のタイプが違う。
条件もタイプも本質は同じ。
違いに気づけは成婚は早い!
ちなみに、出会いを待たなくても大丈夫です。
自分と向き合うことで「本当の条件」が見えてくるので、今回の記事を書きました。
余計な条件はさっさと改めて、効率よく婚活しましょう。
洗い出し→思い出し→考え直し「本当の条件」を見つける
▼「本当の条件」を見つけるフロー
【洗い出し】条件を洗い出す
↓
【思い出し】その条件を決めた背景や理由を思い出す
↓
【考え直し】「本当の条件」は何かを改めて考え直す
フローはとっても単純。
ですが、今までの価値観を壊す作業なので時間はかかります。
ひとりで悩んで苦しむかもしれません。
今回は私の実体験もはさむので、【思い直し】と【考え直し】にヒントになればうれしいです。
条件に縛られて先に進まない10年―しくじりりぃ先生
私の絶対かつ最大の条件は、「出身大学の偏差値が同じか上」
社会に出たとたん、出身大学を色眼鏡で見られるようになりました。
そこまでハイレベル大学ではないのですが。。。しかも浪人したし、留年しかけたことも・・・。
つらい経験から…ゆがんだ条件をセット
悩み苦しんだ末に、決めました。
「出身大学の偏差値が同じか上」を絶対条件にしよう。
似た環境で学んだ人なら、私のことをちゃんと見てくれると思ったんです。←線部覚えておいてくださいね
いい条件でマッチングはOK。その先が?
おかげで学歴色眼鏡で見られることはなくなりました。
しかし、最初のマッチングはスムーズでも、その先がうまく進まない。
でも、一番の問題は解決したので、私はこの条件が原因だとは思いませんでした。
ーそして、10年経過(長い)ー
「本当の条件」に気付いてあっさり結婚♡ーしくじりりぃ先生
「出身大学の偏差値が同じか上」は、「私のことをちゃんと見てくれる」の裏返しだったとわかったのは、主人との出会いがきっかけでした。
言葉を選ばず書くと、主人は1つ下の大学郡(早慶上理MARCHとか関関同立とかのグループ的なやつ)出身です。
たまたま学校の話になり、私の母校にビビる友人に、主人が放った一言。
「大学なんてどれも一緒」
浪人話や学生苦労話など、中身に興味をもってくれる主人(現在系)。
衝撃でした。
「この人、私のことをちゃんと見てくれる」
私が、結婚相手に求めていた条件に気が付けた瞬間でした。
「私のことをちゃんと見てくれる人がいい」
冷静になると、条件決めるときに「私のことをちゃんと見てくれる人がいい」って考えていました。
でも、変なひねりを入れた条件にこだわり続けて10年。
条件を考えるor考え直す人は、変なひねりを入れないように注意してください。
私だって今まで通りばっさり切り捨てていたら、主人と結婚できませんでした。
大きな魚を逃すところだった―。
条件を作るメリット①紹介やマッチングがやりやすい
条件作るメリット0に思えてきたんだけど・・・。
そんなことはありません!
婚活も、恋活も条件は決めた方がよいです。
誰もが好みやタイプがあるので、条件としてしっかり提示できれば武器になります。
他の条件も含めて例があった方がわかりやすいかなと思ったので、私の婚活時の条件を表にしました。
婚活時&結婚時の優先順と、実際に主人が条件に合っているかの◎×つき。
条件 | 婚活時優先順 | 結婚時優先順 | 主人 |
---|---|---|---|
出身大学の偏差値が同じか上 | 第1位 | 圏外 | × |
専業主婦OK | 第2位 | 第6位 | ◎ |
年収が自分より上 | 第3位 | 第5位 | ◎ |
何が起きてもドーンと構えられる性格 | 第4位 | 第3位 | ◎ |
一緒にいて楽しい | 第5位 | 第2位 | ◎ |
推し活OK | 第6位 | 第4位 | ◎ |
私のことをちゃんと見てくれる | 圏外 | 第1位 | ◎ |
全体的な優先順もかなり変わりました。
当初は立場とか自分が楽できるとかがメインでしたが、やっぱり性格が合う人が一番です♡
さらに、当初の2~6位は全クリア!ぱちぱちぱち~(拍手)
表に書いた乱暴な条件を結婚相談所やお見合いでは提示して、条件に合う方を紹介していただきました。
友人や職場経由のパターンも同じ、紹介者もイメージが付きやすいので条件あるほうが紹介されやすくなります。
マッチングアプリの自己紹介文でもオブラートに包んで書いていました(だから攻撃された)。
アプリはとにかくたくさんの相手とつながれるので、精査のために条件マストです。
10年かかりましたが、条件決めてからの婚活で嫌な思いはもしませんでしたし、今でも連絡をとる男友達もできました。
条件に沿った人とつながれるので、どこか気は合うんですよね。
条件を作るメリット②ペルソナ設定で対策が立てられる
自分が求めている相手が見えれば、対策も立てやすくなります。
条件を作ることは、ビジネスにおけるペルソナマーケティングと同じ。
条件から想定される相手は、どんな異性がタイプか、どんな会話だと盛り上がるか、一緒に楽しめる趣味は何かなど、人物像が見えてきます。
それめがけて自分磨きをするのも手です。
どんな人と結婚したいかが見えると、その人に合う人になろうと努力します。
その努力がいずれ実を結ぶはずです。
自分としっかり向き合って作った条件は武器になります!